グランドセントラル駅

グランドセントラルターミナルGrand Central Terminal

閉店・移転、情報の修正などの報告

ニューヨークの玄関にふさわしいドラマチックな何かが起きそうな駅。電車に乗らなくてもぜひ訪れてほしい場所。

こんにちは、ニューヨークナビです。
ガイドブックに必ず登場するグランドセントラルターミナル。実はここは単なる通過点ではなく観光名所としてたくさんの人が訪れる人気スポットなんです。秘密は駅全体の美しさに駅ナカの充実さでしょう。しかも開発されたコンセプトというより気がついたら人が集まるようになっていたと思わせるような自然体の雰囲気。今回はそんなグランドセントラルターミナルをご紹介します。

グランドセントラルターミナルの歴史

現在の建物は1913年に鉄道の電気化に伴いオープンしました。当時はここからアメリカ全土に鉄道網がのびていたんです。残念ながら1950年代には車や航空機の発展により鉄道は衰退。1960年代に入ると駅はホームレスの巣窟となり周辺の再開発計画もあり取り壊し計画まで持ち上がりました。危機を救ったのがジャクリーンケネディオナシスなどの著名人の活動。1967年には歴史建造物の指定も受けニューヨークのシンボルの一つとして生まれ変わりました。現在は地下鉄5路線と近郊をつなぐ通勤電車メトロノース3路線が乗り入れ1日平均70万人が利用します。そのうち20万人は旅行者だそうです。

グランドセントラルターミナルへ行ってみよう!

42丁目沿いのメインの入口風景

42丁目沿いのメインの入口風景

地下鉄から出たら表示に従って進みます。

地下鉄から出たら表示に従って進みます。

グランドセントラルターミナルはミッドタウンの中心を走る大きな通り42丁目に面し、レキシントンアベニューとバンダービルドアベニューの間でマンハッタンの東寄りに位置しています。

アクセス方法:
地下鉄4/5/6/7/S線 グランドセントラル/42丁目(Grand Central/42nd Street)駅と直結。地下鉄駅では『Metro North/Grand Central/42nd Street』の改札口利用。

出入り口は数箇所:
メインの入口は42丁目沿いです。レキシントンアベニューとバンダービルドアベニュー沿いにも入口が数箇所あります。見た目のみならず屋根に『グランドセントラルターミナル』の表示はありませんし、入口付近やドアに控えめに駅名表示がされているだけなので知らなければ駅とは気がつかないですね。日本と違い『北口』や『南口』との区別はありません。

タクシー乗り場:
42丁目沿いのバンダービルドアベニュー近くにタクシー乗り場があります。公衆電話ボックスのような小さな建物が目印。

空港行バス乗り場:
ニューヨーク近郊の3空港へのバスも周辺から出発しています。

JFK国際空港とラガーディア空港へのバス乗り場は41丁目とレキシントンアベニューの南東の角。
ニューアーク空港へのバス乗り場はパークアベニューとレキシントンアベニューの間の41丁目沿い南側。
賑やかな42丁目

賑やかな42丁目

空港バス乗り場は42丁目を渡ってすぐ。

空港バス乗り場は42丁目を渡ってすぐ。

タクシースタンドは42丁目沿い

タクシースタンドは42丁目沿い

駅構内を散策

この美しさを堪能してくださいね。

この美しさを堪能してくださいね。

地下1階、地上1階、中2階の3構造の駅構内。案内図もいたるところにあります。
地上1階:
1.メインコンコース
セルリアンブルーの天井に星座、東西から燦々と光が入り、南北にシャンデリアが並ぶグランドセントラルターミナルの中心。中央の時計台のあるメトロノースインフォメーションセンターは待ち合わせ場所に最適。
メインコンコース南側にはメトロノース切符売り場窓口と自動券売機、北側には11番線から42番線のホームが並びます。運賃表は張り出されておらず、曜日・時間帯で値段が違いますので不慣れなうちは有人窓口で切符購入をおすすめします。窓口上にはホーム案内板があります。乗る前にここでホームを確認します。ツーリストインフォメーションセンターも切符売り場窓口の一番端にひっそりとありますよ。ちなみに荷物預り所やコインロッカーはありません。メインコンコースの北側のエスカレーターを上るとメットライフビルです。

ところで改札はどこ?
メトロノースは改札がなく、切符なしでも乗れちゃいます。が、必ず車内で検札があります。車掌さんから切符購入可能ですが手数料があり割高ですので出発前に切符は購入しましょう。
時計台のインフォメーションセンター

時計台のインフォメーションセンター

シャンデリアが並ぶ

シャンデリアが並ぶ

ホームは英語でTrackと言います。

ホームは英語でTrackと言います。

切符売り場

切符売り場

自動券売機

自動券売機

ホームは縦に並んでいます。

ホームは縦に並んでいます。

アーチ型の天井に沿って案内が出ている

アーチ型の天井に沿って案内が出ている

2.シャトルパッセージ
メインコンコースからのびる通路はパッセージと呼ばれます。メインコンコースから西側に歩くと地下鉄S線との連絡口シャトルパッセ-ジに出ます。ここにはニューヨークトランジット博物館別館、ドラッグストア、ベーカリーなどがあります。また駅長室もこの並びです。
地下鉄駅への連絡口

地下鉄駅への連絡口

3.42丁目パッセージとグランドセントラルマーケット
メインコンコースの東側には42丁目パッセージと呼ばれる通路が広がり、地下鉄4/5/6/7線との連絡口になっています。42丁目パッセージの中程から東へ伸びているのがグランドセントラルマーケット。規模は大きくありませんが生鮮食品、お惣菜、ケーキ屋さんが並びます。ぶらぶらしながらニューヨークの駅ナカを感じてくださいね。
グランドセントラルマーケット入口

グランドセントラルマーケット入口

まるで日本のデパ地下

まるで日本のデパ地下

グレイバーパッセージは小さなお店が多い

グレイバーパッセージは小さなお店が多い

4.レキシントンパッセージとグレイバーパッセージ
42丁目パッセージと交差するようにつながっているのがレキシントンパッセージとグレイバーパッセージ。レキシントンパッセージはロクシタンをはじめ小規模店舗が並びます。グランドセントラルターミナル内には約30店舗のショップが入っています。レキシントンパッセージとグレイバーパッセージをそのままメインコンコースと反対側に歩くとレキシントンアベニューに出ます。

5.バンダービルドホール
メインコンコースと42丁目の間にある広い空間はバンダービルドホールと呼ばれ、以前は待合室でしたが現在はイベント会場となっています。

地下1階(ダイニングコンコース):
1.フードコートとオイスターバー
地下は名前のとおり食事処で約20店舗が入るフードコートとオイスターバーがあります。フードコートは地元で有名なレストランやベーカリーが中心で名店の味が気軽に楽しめます。あのシェイクシャックも近々出店予定。時間潰しの場所ではなく食事目的に来る人が多いのもうなづけます。
2.ホーム
ダイニングコンコースの北側には100番線から117番線のホームがあります。フードコートでサンドイッチを買ってあわただしく電車に駆け込む姿も日常的なシーンです。
3.ささやきの回廊
オイスターバーの前の空間は『ささやきの回廊』と呼ばれる構内の名所の一つです。対角線上の角で話すと反対の角でその声が聞けるとか。みなさんも試してみてくださいね。
フードコートは列車にちなんだ小物でいっぱい

フードコートは列車にちなんだ小物でいっぱい

ささやきの回廊

ささやきの回廊

ホーム近くではビール売り場も

ホーム近くではビール売り場も


東西の階段は微妙に大きさが異なる

東西の階段は微妙に大きさが異なる

中2階(バルコニーレベル):
中2階へはメインコンコース内の東西の階段を利用します。東階段を上るとアップルストアー、西階段を上るとレストランになっています。レストランとアップルストアーは繋がっていませんので注意してくださいね。

いかがでしたか?
長距離電車が乗り入れていないのでここが旅行の起点になることはあまりないでしょう。でもここでは駅を訪れる楽しみが再発見できるはずです。きっと駅にいることを忘れて写真撮りまくり状態になり時間があっと言う間に過ぎてしまうと思います。
以上ニューヨークナビでした。




記事登録日:2012-02-24

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2011-02-01

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