■ニューヨークからアメリカに入国

アメリカ入国の基礎知識。日本を発つ前の準備を忘れずに。

ニューヨークにいよいよ到着。おっと!その前にアメリカの場合は日本出発前にすることがあるんです。到着後の入国審査は観光客の場合、それほど難しくありませんが、顔写真や指紋をとるので時間がかかります。機内で必要書類に記入して列にならびましょう。

日本を出発する前にしておくこと

日本パスポート保持者は90日以内の観光や商用目的の場合、ビザが免除されるビザウエイバープログラムでの入国可能です。でも日本出発前にESTAを申請するなど、事前準備が大切です。

〈ビザウエイバープログラムで入国するための日本出発前準備〉

1.パスポートの注意点、2点確認する
パスポートがIC旅券かつ機械読み取り式かどうか確認しましょう。
2016年4月1日から乳幼児、子供含めたビザ・ウェーバープログラム利用者は機械読み取り式かつ電子チップ埋め込みIC旅券が米国入国に必要です。2006年10月26日以前に発行された旅券についてはこのルールの対象外となっていましたが、2016年4月1日よりルール変更になるためご注意ください。IC旅券ではない場合は、IC旅券に変更するか、米国ビザの取得が必要になります。なお、このIC旅券についてのルール対象はビザ(商用ビザ、訪問者ビザなど)を取得して入国する外国人には適用になりません。
パスポートの有効期限を確認しましょう。ビザウエイバープログラムでの入国の場合は、米国入国日より少なくとも90日必要になります。

※機械読み取り式ではないパスポートは2015年11月25日以降は原則として使用できません。以下の外務省のサイトを参考にご自身のパスポートを再度ご確認ください。

※ご自身の旅券がIC旅券であるかどうかの確認は、表紙に国際規格の表示があります。以下のサイトにてご確認ください。

※また、2016年1月21日より新ルールが適用になり、2011年3月1日以降にイラン、イラク、スーダン、シリアに入国した方はビザ・ウェーバープログラムでの入国はできません(ただし一部例外あり)。該当者は米国ビザの取得が必要です。

2.ESTAの登録、承認をうける
2009年1月からインターネットを利用した電子渡航認証システム(Electronic System for Travel Authorization, 通称ESTA)の申請が米国入国前に必要になりました。ESTAは一度申請すると2年間または申請者のパスポート有効期限のどちらか短いほうまで有効になります。
ESTAはホームページから申請可能です。日本語の説明文もありますが、申請はすべてローマ字入力です。
申請料は14ドル(2011年3月現在)で、クレジットカードでの支払いのみ。
アメリカ政府は日本出国72時間前までにESTA登録を推奨していますが、承認の回答に時間がかかることもあるので、アメリカ旅行が決まったらすぐに手続きをしましょう。承認を受けていない場合は入国拒否もありえるので注意しましょう。

3.航空券を確認する
アメリカからの帰国便または次の目的地(カナダ、メキシコ、カリブ海諸国、バミューダ以外)の航空券控えを確認しましょう。入国審査官にEチケットの控えか、またはコピーをすぐに提示できるようにしておきましょう。

ビザウエイバープログラム、ESTAの詳細はこちら↓

入国審査

機内でアメリカ税関申告書が配られますので到着前に記入しておきます。質問が日本語でもローマ字で記入します。税関申告書は1家族につき1枚です。

空港到着後、入国審査->荷物受け取り->税関審査の順に進みます。

〈入国審査に必要なもの〉
○パスポート
○税関申告書
○帰りのフライトまたは次の目的地への航空券控え

*I-94(出入国カード)はビザウエイバープログラムは不要。2013年5月よりビザあり入国時も電子ファイル化されたため、紙のI-94フォームは廃止されています。

★入国審査(Passport Control または Immigration)
Residents(居住者:アメリカ市民、グリーンカード保持者)とNonResidents(非居住者:日本人を含む外国人)の2つに分かれているので、Non Residentsに並びます。通常は空港係員がいて、空いているブースへ誘導してくれます。順番がきたら用意しておいた書類を提示します。顔写真撮影と指紋のスキャンが行われます。また今回の渡航の目的、滞在日数などの簡単な質問があります。パスポートに入国スタンプがおされたら完了です。

入国審査の電子化(Automted Passport Control)について
アメリカ入国時、入国審査エリアに設置された機械(英語名:Automated Passport Control, 略APCキオスク)にて入国審査及び税関手続きをする電子化が進んでいます。

<APCキオスクを利用できる方>
APCキオスクを利用できる方は税関申告書の記入・提出は不要です。
●ESTAをお持ちで2008年以降に米国に入国したことのある方
●米国国籍の方
●米国永住権保持者
●カナダ国籍の方

<APCキオスクを利用できない方>
以下の方は引き続き有人窓口での入国審査、税関申告書の記入・提出が必要です。
●ESTAで初めて入国される方
●2008年以降にESTAで入国歴があっても、パスポートを最近更新された方
●ビザをお持ちの方
●その他、国境取締局の係員に有人窓口の利用を指示された方

<APCキオスク利用時の入国方法>
APCキオスクは日本語が選択できます。
1.APCキオスクにてパスポートをスキャン。
2.指紋をスキャン、顔写真撮影。
3.税関申告手続きをします。
4.レシートが印刷されるので受け取ります。
5.APCキオスクでの手続きが終了後、入国審査ゲートがありますのでそちらに並びます。
(通常、US Citizen, Non US Citizenに分かれています)
6.自分の番が来たら、4で受け取ったレシート、パスポート等を審査官に提示します。
7.預けた荷物を受け取ります。
8.税関へ移動します。4で受け取ったレシートを係員に渡します。

※APCキオスクは空港により手続き方法が異なることがあります。不明な点がある場合は係員にお尋ねください。

荷物の受け取り、税関審査

荷物の受け取り
バッゲージクレームで自分の便の荷物がでてくるターンテーブルを確認し荷物をピックアップ。自分の荷物が出てこない場合は航空会社にクレームします。
カート利用は$6.00、支払いはUSドルまたはクレジットカードで可能です。

★税関審査

荷物をピックアップしたら税関審査へ。申告するものがない場合は緑のランプの場所、申告するものがある場合は赤のランプの場所に行きます。税関審査官にパスポートと税関申告書を一緒に渡します。問題がなければすぐに通してくれます。税金を払う必要がある場合は納税カウンターで支払います。

〈申告が不要なもの〉
○タバコ200本
○21歳以上の成人の場合は1クオート(約1ℓ)のお酒類
○100ドル以内の贈答品
○自分で使用する身の回りのもの。カメラ、貴金属等

〈持ち込み禁止な物〉
○果物、野菜、植物
○ローストしていないナッツ
○肉製品、生鮮食品(肉製品はハム、ソーセージ、サラミ等はもちろん、全て禁止。肉エキスが入ったものも禁止。カップラーメンやレトルトカレーも持ち込めないので注意!)
○土、砂
○生きている動物、野鳥等

〈持ち込んでも良いが申告が必要な物〉
US$10,000以上の現金またはトラベラーズチェック。

到着ロビー

税関審査が終わり、出口から出ると到着ロビー。ロビーにはツアーガイドさんをはじめ、迎えの人達がプラカードを持って待っています。ニューヨーク観光案内の各種パンフレット、グランドトランスポーテーションデスク、両替所も揃っています。では気をつけてニューヨークの滞在を楽しんでくださいね。
観光案内パンフレット各種

観光案内パンフレット各種

グランドトランスポーテーションデスク

グランドトランスポーテーションデスク

やっと到着、少しホッとする瞬間

やっと到着、少しホッとする瞬間

その他情報

*料金は2011年3月現在です。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2011-03-21

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