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初めてのハーレムの歩き方!

歩いてみれば、思ったほど怖くない、ハーレム!古い物と新しい物が交差する、意外に魅力にあふれる街なのです!ハーレムを歩く際、知っていて損はしないベーシックな注意点や基礎知識を、紹介します。

こんにちは、ニューヨークナビです。ニョーヨークのハーレムは、ガイドブックで危険と紹介されることが多く、旅行者には敬遠されることが多いようです。でも、もちろん、注意は必要ですが、ハーレムにはマンハッタンの他の場所にはない魅力があり、慣れれば、かなり楽しめる場所です。歴史を感じさせる街並やその中に点在するアート、昔の日本を思わせる近所付き合いなどに惹かれる、ハーレム好きなニューヨーク在住日本人も結構います。また、再開発が進み、お洒落やレストランも続々オープンしていますので、時間があれば、ゆっくりお散歩してみるのを、おススメします。今日は、ハーレムの観光をする前に、知っておくと便利な基本情報と注意点を、簡単にではありますが、紹介します。

変わりゆくハーレム

新しく建設されたマンション(手前)

新しく建設されたマンション(手前)

作家のラルフ•エリソンが、「アップタウンで、黒人が住んでいる所は、全てハーレムさ。」と言ったように、ハーレムは、アフリカ系アメリカ人の多く住む街として、ブラックカルチャーを牽引し、ジャズミュージシャンや、作家、アーティストを多く生み出して来ました。しかし、近年のダウンタウンの家賃の高騰を受けて、ハーレムに引っ越す非黒人の数が増え、ハーレム全体での、アフリカ系アメリカ人の人口割合は50パーセントを切ったという記事がニューヨークタイムズに掲載されました。家賃と物価が上昇に耐えられず、古くから住む人達は、ブロンクスやアメリカ南部へと、流出しているからです。ハーレムの変化について、批判的な意見があることは事実ですが、観光客にとっては、より訪れやすい場所になりつつあることは、間違いありません。

ハーレムって、どこのこと?

セントラルパークの北端はハーレムの始まり

セントラルパークの北端はハーレムの始まり

ハーレムの定義については、110丁目より北側で155丁目より南というのが一般的なようです。コロンビア大学周辺もハーレムに含まる場合もありますが、モーニングサイドと呼ばれることが多いようです。しかし、コロンビア大学から北へ、125丁目とブロードウェイの交差点の北側はハーレムと認識されています。また、ハーレムでも東側は、スパニッシュハーレムと呼ばれ、中米からの移民が多く住んでいます。スパニッシュハーレムも、開発され急激に変わりつつあります。ダウンタウンにあるチャイナタウン、リトルイタリー、コリアンタウンなどにも見られるように、同じ文化を持つ人たちが集まって住んでコミュニティーを形成するというのは、ニューヨーク周辺ではよくあることです。ハーレムは、ウェストハーレムとセントラルハーレムが、主にアフリカ系アメリカ人のコミュニティー、そして、スパニッシュハーレムはスペイン語を母国語とする人たちのコミュニティーとされて来たようです。
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『ハーレムの大学』、シティーカレッジオブニューヨーク

『ハーレムの大学』、シティーカレッジオブニューヨーク

ニューヨークは、人種差別に対して非常に敏感な所なので、日本人として、他の人種に属する人たちの呼び方について、気をつけたいものです。日本で『黒人』と呼ばれる人たちは、『アフリカ系アメリカ人(アフリカンアメリカン)』と呼ぶのが、現在では一般的。また、スペイン語を母国語とする国からの移民は、『スパニッシュ』あるいは『ヒスパニック』『ラティーノ』と呼ばれています。一方、日本でいう黄色人種は『アジアン』と呼ばれます。

ハーレムに行ってみよう!

125丁目の地下鉄の駅前!!

125丁目の地下鉄の駅前!!

ハーレムでは、125丁目が目抜き通りなので、初めて行く場合には、地下鉄の2/3線の、125丁目に行ってみると良いでしょう。125丁目は、夜になるまで常に人通りが多く、比較的安全です。有名なアポロシアターは、駅から西に向かって10分ほど歩くと、右側にあります。
125丁目の路上でチェスをする人たち

125丁目の路上でチェスをする人たち

アポロシアター付近

アポロシアター付近

ハーレムでは、通りの名前にアフリカ系アメリカ人の地位の向上に貢献した人の名前などを使っているので、始めは少し混乱するかもしれません。例えば、6番街はレノックス・アベニューまたはマルコムX・ブルーバードとなります。7番街はアダム・クレイトン・パウエル・ジュニア・ブルーバード、8番街はフレドリックス・ダグラス・ブルーバードとなります。7番街と8番街については、地元に人に番号で呼ばれることもありますが、レノックス・アベニューを6番街と言う人はなぜかほとんどいません。タクシーに乗る場合、道を聞く場合などに、覚えておくと便利です。

ハーレムは住宅街

135丁目とレノックスアベニューの角

135丁目とレノックスアベニューの角

マンハッタンの南側は、オフィスや観光客向けの場所が多くありますが、ハーレムは基本的に住宅街です。アポロシアターやシルビアズといった観光客が頻繁に訪れる場所も、地元の人に日常的に利用されています。次々オープンしている、お洒落なレストランなども、観光客慣れしているとは言えません。まず、観光客として、地元の人の日々の生活を尊重するのは当たり前のこと、身の安全のためにも、あまり観光客と一目でわかる服装や態度は、おススメ出来ません。観光客だから襲われるわけではありませんが、あまり目立つのはやめましょう。ジーンズなどのカジュアルな洋服が、慣れるまでは良いかもしれません。

写真を撮る場合
ハーレムで人物の写真を撮る場合は、必ず許可を取りましょう。たとえば、下に掲載した写真。左側は、路上で販売されていたアフリカの楽器ですが、販売していた男性に、「キャン アイ テイク ピクチャー?」と確認したところ、商品の写真だけならOKということでした。「僕の写真は20ドル!」と言われましたが、それはもちろん冗談!右側は壁画を描いていた地元の子供たちが写っています。一番年齢の高そうな男の子に、写真を撮って良いか確認してから撮りました。特に子供の写真などは断られる場合もありますが、その場合でも笑顔で理解をしめしましょう!

ハーレムは、以前より治安が良くなっていますが、アジア人は数が少なく目立ちますので、やはり注意は必要です。

●周りの様子に注意して歩きましょう。異常なことが起こっていることを察したら、速やかにその場から、離れましょう。
●人通りの多い道を選んで歩きましょう。110丁目、115丁目、125丁目、135丁目、レノックス・アベニュー、アダム・クレイトン・パウエル・ジュニア・ブルーバード、フレドリック・ダグラス・ブルーバードは通りが大きいので、比較的安全です。
●女性一人で住んでいる人もたくさんいる地区ですが、慣れるまでは、女性一人で行くのは、昼間だけにした方が良いかもしれません。男性も人通りの少ない場所には注意しましょう。
●135丁目より北側は、夜の一人歩きは慣れるまでやめましょう。
●夜の公園に入るのはやめましょう(セントラルパークを含む)。
●知らない人に話しかけられて返事をする必要はありません。
●他の人の進行方向をブロックしている場合、近くを通る場合などは、必ず「エクスキューズミー」と言いましょう(言わないと怒られる場合があります)。

タクシーについて
ハーレムには、イエローキャブは、あまり走っていません。その代りにボロータクシーと呼ばれる青りんご色のタクシーが走っています。ボロータクシーはイエローキャブと利用方法は同じです。また、ジプシーキャブと言われる、イエローではないタクシーがたくさん走っていて、手を挙げれば止ってくれ、イエローキャブと同じように利用出来るので、どうしてもタクシーが必要な場合は利用しましょう。ただメーターはありませんので、乗る前に運転手と金額交渉してから乗りましょう。夜遅くなる予定の場合、タクシーが簡単にみつかるという前提で出かけることはオススメ出来ません。リムジンサービスなどを事前に予約して出かけるか、地下鉄やバスは、深夜でなければかなり安全なので、そちらを利用しましょう。

い:かがでしたでしょうか。注意事項などを読むと、「ハーレムって、やっぱり危険なんだ。」と、思われたかもしれません。やはり、少し注意が必要であるため、ガイドブックでは避けるように書いてあるのかもしれません。でもジャズなどアフリカ系アメリカ人の文化に興味のある人、有名な観光名所を周るだけではなく、街歩きがしたい人などにハーレムはおススメです。昼間に125丁目付近を探索してみて、もっとハーレム知りたいと思えたら、もう少し、歩いてみてはいかがでしょうか。ハーレムの魅力を、発見するかもしれません。以上、ニューヨークナビでした。
関連タグ:ハーレム観光

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2011-09-06

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